2009年8月9日日曜日

親子で楽しむ陶芸・手作り講座(H21.7月分経過①)素焼きの窯入れ

いよいよ、素焼きをすることになりました。

十分に乾燥したので今日の午前中に窯入れをしました。

素焼きの時はいくつか重ねて入れることができます。
もちろん横とくっついていても問題ありません。

約800℃で10時間焼くとテラコッタ(植木鉢のオレンジ色のもの)状態になります。
それを素焼きといいます。

こんな感じで窯入れします。
窯いっぱいに作品を詰めました。
アトリエ風雅の窯の外観です。
ウチのアトリエの規模にしては大きめで
120cmくらいの高さの作品まで窯に入れられます。

プログラムコントローラが付いていて設定をすると自動で温度を上げていってくれます。
素焼きのプログラムにセット、スタートしたところです。
窯の中はスタートしたばかりで38℃。
窯に全面に2つの穴があります。そこから水蒸気を外に出します。
300℃になったころで水蒸気もほとんど出てしまうので
温度上昇の為に下の穴をふさぎます。上の穴はそのまま開けて置きます。

8時間くらい経ったころ窯の中は646℃
下の穴はふさいでしまったので上の穴を覗いてみると赤い炎がみえます。
あと2時間くらい焼き続けると800℃になり、自動に終了します。

窯だきが終了したら約1日冷まして50℃以下になったら窯を開けます。

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