2010年7月3日土曜日

第五回楽陶会作品展最終日、ありがとうございました!!

今日は作品展最終日

今日も170名以上の方が来場されました

のべ500名ちょっと欠ける位の方がこの2日半の間にいらしてくれたということになります

そんなに沢山の方が~と思うくらいの方に見ていただき大変に有り難く、そして感激しました

足をお運びくださった皆様、

本当にありがとうございました

そして横浜から来てくれた私の親友Hご夫妻、わざわざ遠いところありがとう!!

やはりお友達が来てくれると何とも言えない喜びでいっぱいになります❤

今日はちょっと曇り気味、蒸し暑い日でしたね
作品展の行われた文京シビックセンターの25階にスカイレストラン「椿山荘」があります
あの椿山荘の経営レストランですから食事も美味しいです
プラス眺めもいいですしね~
初日に作品展が始まる前にいただきましたが本当に美味しかったです❤

スカイレストランエレベーターの脇からの眺めはスカイツリーが見えます
曇りではっきり見えなくて残念ですが肉眼の方がよく見えていましたね
慌てていたので初日に写真を撮り損い、今日作品展に来てすぐ写しに行きました
記念に撮りたくなるタイプなんです(笑)
今日は私の作品を見ていただきましょう

今回のテーマは「和紙の様な陶器」

まるで和紙のように見えて色々な角度から眺めると表情が変わる陶器を目指しました

紙っぽい感じにするために6mm~7mmの厚さにしました

こちらが正面、内側の向こうの白がチラリと見える所
外側と内側の茶色の部分は赤土に白い土を象嵌しています

象嵌とは彫り込んで違う色の土を埋め込み平らにする技法です

柄はサンキライですが葉っぱを少しデザイン化してみました

少し玉ねぎっぽくも見えますね~、自分で言っていたらしょうがない(笑)

ちょっとそのまま近づいてみます


伸びた先のカーブの角度にこだわりました

そして製作途中、内側の象嵌は上から手を入れて手探りの部分もありましたのでちょっと難しいところでした
覗きこんでみます

花器なのでお水を入れても大丈夫なように半分は透明という釉薬をたっぷり掛けてあります

沢山釉薬を掛けため底が白濁しています

右回りに回って行きますね
正面から90度あたり、伸びた先のカーブ側から撮った写真はこんな感じ
外側の象嵌が一番見える所です
そして正面と逆(裏から)180度行ったところはこんな感じ
白い部分は赤土の上に白化粧土をたたきつけて施してあります

こちらから見ると白い部分が基調になっており、表(正面)とは全く表情が違います
正面から270度行ったところは、一部しか茶色の部分は見えません

360度正面に戻る手前の320度くらいのところ
ちょっと細かいけれど微妙な先のカーブの角度が二つ並んで見えるところなので今回は私が説明する前に「和紙みたいですね」と何人かの方に声を掛けれれて・・・
とても嬉しかったです
作品の下に敷いたブルーの布は作品が引き立つように楽陶会のTさんが貸してくれました
私は下の布がもっとグレーだったと勘違いしていたので特別用意して行かなかったのです
Tさんのおかげで作品が華やかになり大変助かりました
忙しい中、本当にありがとうございました
今回の作品展も大盛況で本当によかったです
「あの作品、この作品をいただきたいわ~」と声を掛けていただき皆さんも励みになったことと思います
また2年後の作品展に向けて新たなスタートです
楽しみながら自分らしい素敵な作品を作ってまいりましょう
そしてアトリエ風雅の生徒の皆さんも作品展を計画しますので少しだけ意識しながら作品を作って行きましょう
今は作品展が終わりホッとしていますが明日からは夏休みの親子陶芸企画の準備が始まります
せわしないですが・・・
親子陶芸の皆さんの笑顔を想像すると頑張れます!
頑張りますよ~!!

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